3Dプリンタ

Adventurer4 フィラメントが取れなくなった際の対処方法

本来であればフィラメントを入れる場所から抜けるはずですが、が取れなくなった

本来であればフィラメントを入れる場所から抜けるはずですが、フィラメントが印刷途中でなくなってしまい、奥まで入り込んでしまった場合のとり方を解説します。

エアチューブを外す

フィラメントを入れる場所(エクストルーダー側)から取れない場合は、ヘッダ側から抜く必要があります。そのために、フィラメントを覆っているエアチューブを外します。エアチューブは、エアチューブジョイントの図の黒い部分を押しながら外します。普通に引っ張っても外れないため注意が必要です。

ノズルを過熱

エアチューブが外れたら、タッチパネルから「準備」→「フィラメント」→「取出」の順で操作し、ノズルを過熱します。過熱が完了したら、フィラメントを引っ張ると取り出せます。最後に、過熱を停止し、エアチューブを戻せば完了です。エアチューブはただ押し込めば大丈夫です。

リール検査の設定

上記のような状態にならないために、リール検査を設定しておくことをおすすめします。リール検査を設定することで、フィラメントがなくなった場合に、自動で印刷を停止してくれます。リール検査は、「設定」→「2ページ目」→「リール検査」を押すことで設定できます。左の写真にある赤のマークがない状態が、設定できた状態です。